身体が空白の輪郭を形づくる

クラウドの中で身体はどこにあるのかを考えるために,いろいろと身体のことを考えているけれども,どうしたものか.身体のことを考えると,「意識」や「考えること」をあわせて考えてしまう.テクノロジーによって身体が変わること.身体が変わると意識が変わること.それらが同時に起きていることをどのように感じて,考えて,記述するか.「記述する」という方法が,もうこれらの現象を表すことに適していないのか.でも,記述する努力をしなくては.そのための練習をしているつもりなんだけど.クラウドの中の身体といっても,その身体はすっかりと忘れ去られるように,今までのテクノロジーによって環境がデザインされてきたとしたら,「身体」という部分が環境からすっぽりなくなってしまうような.すっぽりと抜け落ちた空白として,かつてあったものとして身体が空白の輪郭を形づくる.

このブログの人気の投稿

「テクノロジーと表現論」(2026年度)の授業資料

お仕事:「MASSAGE 10」に記事を書きました.

スライド:情報美学概論A 第11回|ひとつの世界のようなもの

マジック・メモ:行為=痕跡=イメージの解体可能性

💬《I randomly love you / hate you》💬《Message》💬

スケッチパッド:行為=痕跡=イメージを解体する「変換」という操作

メディア映像史 (2025年度水野担当分)の授業資料

お仕事:メディア芸術カレントコンテンツへの記事_12

中村夏野さんの個展《we, topologically.》のトークイベント「イメージと物語をめぐる認知」に登壇しました。

「非-用具的道具」?