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紀要論文「山形一生へのインタビューとともに考える「デジタルオブジェクトのリアルな感じとその生と死」」

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紀要論文「山形一生へのインタビューとともに考える「デジタルオブジェクトのリアルな感じとその生と死」」が掲載された 「甲南女子大学研究紀要Ⅰ 第59号」が刊行されました. 紀要論文の要旨です. 本論文は、「アートとテクノロジーが重なり合うメディアアートにおける生と死の観念とその表象についての調査」の一環として、2022年4月30日にアーティストの山形一生に行ったインタビューをもとに、山形作品から受けるリアルな感じがなぜ生じるのかを探り、さらに、リアルな感じ以前に生命の感じや快の感じがレンダリングされるデジタルオブジェクトが示す生と死の表象を考察したものである。 この紀要論文はJSPS 科研費 JP 20H01203「 ライフ/デス・アートの美学 」のもとで行われたアーティストの山形一成さんへのインタビューをもとに,山形さんとともに書きました.山形さんへのインタビュー全文はこちらで読めます→ 🪲山形一生インタビュー いずれ甲南女子大学の学術情報リポジトリにPDFが掲載されると思います(→ PDF が掲載されました).紙で読みたいという方がいましたら,以下のフォームから申込ください.抜き刷りを発送します🌫 🌫 🌫 読み込んでいます…

日本映像学会第48 回大会報告が発行されました🧐

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日本映像学会第48 回大会で発表した「インターフェイスにおけるデジタルオブジェクトの実在性」の報告が掲載された日本映像学会の会報195号(PDF版)が発行されました. 日本映像学会の会報195号(PDF版) https://jasias.jp/wp-content/uploads/2022/10/JASIAS_NewsLetter195.pdf 日本映像学会第48回大会で「インターフェイスにおけるデジタルオブジェクトの実在性」という発表をします🧐(追記:2022/06/06 発表資料の追加)  に載せた「発表概要」とのちがいは,デジタルオブジェクトの実在性を「検出」するという点を入れた点です. 報告の結論部です. 体験のパターンを構成する際に重要なのが同時性である.bit-from-itの世界では,視聴覚体験の同時性は物理世界固有のタイミングで起こり,デジタルオブジェクトはその同時性を可能な限り正確に表象するものに留まってきた.しかし,it-from-bitで世界を捉えると,「同時性」は複数の感覚を用いて設計可能になり,設計された「同時性」のもとでデジタルオブジェクトをヒトに「完全に実在する物体」として体験させることができるようになっている.つまり,ヒトと情報とはインターフェイスという「情報のような物質」を介して「同時性」を設計しながら,デジタルオブジェクトと因果的に相互作用可能な体験をつくっているのである.この作業を通じて,ヒトと情報とは共同でデジタルオブジェクトの実在を検出しようとしていると考えられる.

日本映像学会第48回大会で「インターフェイスにおけるデジタルオブジェクトの実在性」という発表をします🧐(追記:2022/06/06 発表資料の追加)

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Expanding the Sensory Experience with Core Haptics in WWDC2019のプレゼンテーションスライド 6月5日に京都大学で行われる 日本映像学会第48回大会 で「 インターフェイスにおけるデジタルオブジェクトの実在性 」という発表をします🧐 横浜国立大学の中川 克志さんに誘われて音の研究会に出ていて,そこで考えたコンピュータの内部音というのはコンピュータメタファーと関係あるのではということから考え始めて,発表はどんどんと音自体からは離れていくものになったような気もしますが,概要を書いた3月の時点では聴こえる音と感じる音としての振動=触覚について考えていますね. 音を考えることで,ディスプレイ外の事象というインターフェイス体験で半ば意識外のことを考えられるようになった気がします.意識外のことを考えるというのは,映像学に書いた 「 「認知者」としての作品──エキソニモのUN-DEAD-LINK展を事例に 」から続く,ヒトがコンピュータとともに非意識的領域の情報を感覚できるようになっているのではないか,という問題意識です.ディスプレイ外の事象というのも聞こえているけど,考えられてはこなかったという点で,非意識とは異なるけど,意識のフレームの外にあったものを扱うという点では,今の私の問題意識で改めてデスクトップメタファーを扱って,ハプティックなインターフェイスにおけるデジタルオブジェクトの実在性につなげるということかもしれません. 発表も概要から外れるものではないですが,もっとチャーマーズよりというか, it-from-bit-from-it な感じになっているような気がします🫡 発表概要です. インターフェイスにおけるデジタルオブジェクトの実在性  哲学者のデイビッド・チャーマーズは仮想現実と哲学の問題を扱う『Reality+』において,「デジタルオブジェクトは完全に実在する物体」と主張する.「デジタルオブジェクト」とは,仮想現実内のオブジェクトであり,ビットのパターンで構成されたものである.私はチャーマーズの主張をインターフェイスデザインに応用してみたい.彼の主張が真だとすると,私たちはインターフェイスにおいて「デジタルオブジェクト」を幻影ではなく「完全に実在する物体」として体験していることになる.これは直観に反す...