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SOBOギャラリートークで使うかもしれないリンク集

視点 Aram Bartholl http://www.datenform.de http://www.datenform.de/point-of-view.html モデルとテクスチャ Jon Rafman http://jonrafman.com http://theheadquarters.org/Ionline.htm >モデルを覆うテクスチャとなって,作品が「装飾」になる Clement Valla http://clementvalla.com http://clementvalla.com/work/tex-archive/ 地図 「未知の風景」を描く地図:「The Amazing iOS6 Maps」と《9-Eyes》 人類は多大な労力をかけて世界を測量して地図を描き,世界から未知の領域を失くしてきた.だが,アップルの地図やグーグル・ストリートビューはこれを反転させてしまった.地図にだけ「未知の風景」を生み出したのである.いや,そもそも地図には建物や遠路などの「記述」はあっても「風景」はなかったはずである.しかし,地図が画像とデータ上で組み合わされ,そこに「風景」が出現しているのである.つまり,アップルとグーグルによる「地図」は新しい機能を実装していくなかで,未踏の地を自ら作り出し,自ら測量しているといえる.これからも,この2つのテクノロジー企業がデータと現実との接点に「未知の風景」を描いていくことに期待したい. 2D-3Dのあいだで宙に浮く感じ Joe Hamilton http://www.joehamilton.info http://indirect.flights Artie Vierkant http://artievierkant.com http://artievierkant.com/imageobjects.php Lucas Blalock http://www.lucasblalock.com lucas blalock 谷口暁彦 http://okikata.org http://okikata.org/☃/shimideruita/ THE COPY TRAVELERS by THE COPY TRAVELERS http://www.nadiff...

ISEA2014のためのインターネットヤミ市の考察(案)_2

インターネットヤミ市をひとつのフォーマットとして考えると,リアルとネットとのあいだを行き来する展示フォーマットとしてAram Barthollの「 Speed Show 」とラファエル・ローゼンダールの「 BOYO (Bring Your Own Beamer) 」挙げられるだろう.Domenico Quarantaは論考「In Between」のなかで,オンラインの文脈をオフラインに持ち込むフォーマットとしてSpeed ShowとBYOBを取り上げて,以下のように書いている. BYOBとSpeed Showは,何十ものイベントが世界中でオーガナイズされてミームように広がっていった.これらふたつのフォーマットは同じような特徴を示している.それは安く,早く,簡単にオーガナイズできて,レイブパーティーのようなアナーキな感じで楽しい感じがある.この2つのイベントはオンラインで生まれたコミュニティを集めようとするものであり,メンバーのあいだでの対話や意見交換を促すものである.そして.それらはアートをオンラインやアーティストのデスクトップに残しているが,同時にそれら自身がフィジカルな空間に現われている.それらはアーティストにとってとても興奮するオンラインの環境をつくるいくつかのモノとインターネットを打ち解けさせる.それは,コミュニティの感覚であり,DIY的アプローチであり,既存の社会的・制度的構造から外れたところでの機能するアイデアであり,そして,それらがパブリックな場であることである.(p.32) In Between, Domenico Quaranta in Art and the Internet ヤミ市と同様にSpeed ShowとBYOBもともに別のしかたで,これまでにない場をつくっていると言えるが,これらは全く同じなわけではない.ここではBOYBよりも直接的にネットとリアルとの関係を扱っているSpeed Showを取り上げて,ヤミ市との相違点を考えていく.その補助線として,Brad TroemelがBarthollについて書いた「In Us We Trust」をみていきたい.ToremelはBarthollを次のように評している. Aram Barthollはテクノロジーを揺り動かしその眠りから覚ます示唆的な介入をしていくアーティストである.な...

お仕事:メディア芸術カレントコンテンツへの記事_22

今年度も メディア芸術カレントコンテンツ で記事を書くことになりました.よろしくお願いします! 今回は「 カオス*ラウンジによる展覧会「LITTLE AKIHABARA MARKET」が開催 」という記事を書きました. 今,「インターネットヤミ市」を中心にネットとリアルとの関係のなかの「マーケット」について考えているので,カオス*ラウンジが展覧会のタイトルに「MARKERT」とつけていたのでとても興味をもった次第です.なので,以下のテキストも入れようかと思いましたが,今回はどうもしっくりこないので外しました. *カオス*ラウンジと並行して,リアルとネットとを等価な場として活動をつづけるインターネット秘密結社IDPWによる「インターネットヤミ市」や,ラファエル・ローゼンダール氏によるプロジェクターをもちよって作品を自由にプロジェクションする「BYOB」,そして,USBメモリやDVDドライブなどオフラインでのデータのやり取りのなかで作品の配布を行ったりするAram Bartholl氏の「Dead Drops」や「OFFLINE ART」など,インターネット的感覚を多分に自らに取り入れた作家・集団が独自のフォーマットをそれぞれつくりだしていることはとても興味深い.

Money Finderがつくるお金を介しての楽しげな関係

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Money after Money | 信用ゲーム 2013 で開催された エキソニモ×MaM×GYRE 《MoneyFinder Harajuku》 ワークショップに参加しました. Money Finder はエキソニモがつくったiPhoneアプリで,街なかに埋められた仮想通貨MaMを集めたり,自分でそれを埋めたりすることができます.「500円」が落ちていたら拾うように,「500MaM」が埋められていたら拾うわけです.リアルマネーの場合,ほとんどが拾った人だけが得をして,お金を落とした人は悔しい思いをします.けれど,Money FinderではMaMをゲットすると,そのときの様子がiPhoneカメラで録画されて,MaMをそこに残した人に届くのです.MaMを残した人は拾った人の顔などの情報を映像で知ることができるのです. 探す人は自分の情報と引き換えにMaMをゲット. 埋める人はMaMを奪いに来る人の情報をゲット. Money Finder とは  拾った人も得をするし,奪われた人にも楽しみがある.お金を介しての楽しげな関係が Money Finderでは構築されるような感じがします.では,MaMではなくて実際のお金でやったらどうか.それは思考実験でしかないのですが,Money Finderはどことなく「お金」をもっと気楽にというか,「遊び」のために使ってみたく感じがあります.さらに考えてみると,お金を「使う」という感覚ではなくて,「置く」という感じに近いのかもしれません.普段,私たちはお金を特定の何かと交換しているわけですが,Money Finderではお金を置く人がその用途を特定することはできません.ただ「置く」ことしかできません.置く時に何かしらの想定,例えばこのお店がオススメだからワンドリンク代としてお金を店先を置いたりするかもしれませんが,お金の使い方は拾った人次第です. ワークショプの経験からすると,最初のうちは「MaM」を置くことに何かしらの意味をつけていたのだけれど,ある程度置いていくと,単に誰かが拾ってその映像が見れたらいいかなと思いつつ置くようになっていったような気がします.そして,最終的にはそれが拾われるかどうかは関係なくなってきて,MaMを「置く」ことが楽しいみたいな.これは私の場合「MaM」か...