お仕事:メディア芸術カレントコンテンツへの記事_22

今年度もメディア芸術カレントコンテンツで記事を書くことになりました.よろしくお願いします!

今回は「カオス*ラウンジによる展覧会「LITTLE AKIHABARA MARKET」が開催」という記事を書きました.

今,「インターネットヤミ市」を中心にネットとリアルとの関係のなかの「マーケット」について考えているので,カオス*ラウンジが展覧会のタイトルに「MARKERT」とつけていたのでとても興味をもった次第です.なので,以下のテキストも入れようかと思いましたが,今回はどうもしっくりこないので外しました.

*カオス*ラウンジと並行して,リアルとネットとを等価な場として活動をつづけるインターネット秘密結社IDPWによる「インターネットヤミ市」や,ラファエル・ローゼンダール氏によるプロジェクターをもちよって作品を自由にプロジェクションする「BYOB」,そして,USBメモリやDVDドライブなどオフラインでのデータのやり取りのなかで作品の配布を行ったりするAram Bartholl氏の「Dead Drops」や「OFFLINE ART」など,インターネット的感覚を多分に自らに取り入れた作家・集団が独自のフォーマットをそれぞれつくりだしていることはとても興味深い.

このブログの人気の投稿

「サブシンボリックな知能」と Doing with Images makes Symbols

マジック・メモ:行為=痕跡=イメージの解体可能性

インスタグラムの設定にある「元の写真を保存」について

画面分割と認知に関するメモ

『はじめて学ぶ芸術の教科書 写真2 現代写真ー行為・イメージ・態度』への寄稿

2021~23年度科研費「生命の物質化・物質の生命化に関する理論調査と制作実践」成果報告会

出張報告書_20150212−0215 あるいは,アスキーアート写経について

メタファーと身体の関係

2046年の携帯電話と2007年のスマートフォンのあいだにある変化(1)

MASSAGE連載09_小林椋《盛るとのるソー》 ディスプレイを基点に映像とモノのあらたな「画面」状態をつくる