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「ゴットを、信じる方法。」でのトークの告知💬とメモ✍️

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告知💬 ゴットを信じる会が企画した展覧会「 ゴットを、信じる方法。 」で,エキソニモの《ゴットは、存在する。》やメディアアートの再制作を巡って,林田さんと中川さんとトークします.よろしくお願いします🖱🖥⌨️💻📱 日時:6/2(土) 15:00~(1時間半~2時間ほど) 場所:ARTZONE1階 出演:水野勝仁 (メディアアート、インターフェイス研究者)林田新(京都造形芸術大学アートプロデュース学科専任講師)、中川恵理子(京都造形芸術大学アートプロデュース学科4年生) メモ✍️ 「ゴットを、信じる方法。」を見にいったときに,自分の名前を発見しました.ゴットを信じる会は,私が以前書いた「エキソニモとライダー・リップス」の記事を参考にしてくれたそうです.私も過去の自分のテキストに赤を入れて,トークに臨みたいです. インターネット・リアリティ・マッピング(4)「エキソニモとライダー・リップス(前編)」 インターネット・リアリティ・マッピング(5)「エキソニモとライダー・リップス(中編)」 インターネット・リアリティ・マッピング(6)「エキソニモとライダー・リップス(後編)」 このテキストでは,70年代生まれのエキソニモと80年代生まれのライダー・リップスを比較しましたが,再制作を行なったゴットを信じる会はおそらく多くが90年代生まれだと思われるので,これら世代のちがいが,インターフェイスやインターネットに対する感覚のちがいにつながるのかなどを話せたらと思います. また,先日,展示を見たときに再制作されたゴットは,どこかゴットが特定されていた感じがありました.はっきりとは言えないのですが,この「特定」感が,エキソニモがつくったゴットとのちがいなのではないかと感じています.エキソニモはもっとアノニマスなゴットをつくりあげていたよう.つかみどころのないゴットと言えるかもしれません.エキソニモのゴットはつかみどころがないから,どこか不穏な感じがしていた.この不穏さが,今回のゴットにはなかったというとネガティブですが,「不穏さのなさ」が,今回の良さであり,考えるべきところなのかもしれないと,私は考えています.トークが楽しみです.

「スピリチュアルからこんにちは」にこんにちは

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ポストインターネットの表現には「スピリチュアル」という要素が多分に入り込んでいる.ネット上の「スピリチュアル」と比較するためにリアルな世界でのスピリチュアルな表現を見るためにアール・ブリュットの展示を企画している美術館「 鞆の浦ミュージアム 」で開催されている「スピリチュアルからこんにちは」にこんにちはしにいった. インターネット上のスピリチュアルな表現は写真加工ソフトのPhotoshopの機能を活かしてつくられたものが多い.そのため,そこにはコンピュータ独特のグラデーション表現が多く使われている.また,デジタルでは画像のコラージュが容易なためシュルレアリスムを想起されるような事物の配置がある.多く見られる事物の配置はギリシャ彫刻や大理石の台と植物が並置されているといったものである.それらは誰かひとりがつくったものではなく,集団的に,あるいはPhotoshopというソフトウェア的につくられたものとしてネット上の漂っている.対して,鞆の浦ミュージアムに展示されていた表現は極々個人的な物語に基づいたものが多かった.例えば,千葉県の精神病院に入院中の土屋正彦の作品は「アンドロメダ星雲にある星の大総裁として正義のために戦い続ける自分の亡き父」という想念に基づいているし,神霊研究家,歌手の青樹亜依は「人の想念も含めた地球環境の浄化に全力」を尽くしている.この表現を支える物語の有無が,ソフトウェアという表現媒体から生じるインターネットの集団的なスピリチュアルとリアルの個人的なスピリチュアルを分ける大きなちがいなのではないかと考えた.しかし,これはインターネット上でスピリチュアルな表現を制作している人たちにその制作意図を聞いてみないとわからないことである. しかし,鞆の浦ミュージアムに展示された圧倒的な物量の表現はネット上で急速に拡散・増殖していくスピリチュアルな画像と似たような圧迫感をもっていた.そして,視覚的な要素だけでなく,普段よりマスクをして生活して素顔を明かさない自称・岡田昇氏のインタビュー音声や青樹亜依の歌声が響く館内はそれ自体がひとつのスピリチュアル空間になっていた.ひとつひとつの表現は表現者個人が強く求める「自分の存在を肯定してくれる絶対的な何者かを精神的に探し求め,最終的には,自分自身でそれを創造」[ 展示導入のテキストより引用 ]したものであ...

2014年の振り返り

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2014年にはこの投稿を含めて76本の記事を書いています.2013年が95本だったから,結構減ってしまいました.それは4月から甲南女子大学文学部メディア表現学科で働くようになったからもしれないし,単に怠けていただけかもしれません. 今年1番の研究上の出来事は,11月にドバイに行ってISEA2014に参加して「インターネットヤミ市」について発表してきたことです.アートの世界には「ポスト・インターネット」といって「リアル」と「インターネット」とが重なり合う部分にあたらしい価値を見出そうとするムーブメントがあるのですが,「重なり合っている部分」だけに注目するだけいいの? というのは「インターネットヤミ市」の考察を通じて言いたかったことです.重なり合っている部分はもちろん重要だけれども,その重なっている部分の「インターネット」はだいぶ「リアル」に侵食されてきているインターネットでもあります.DISはリアルの侵食を「インターネット」から押し返しているのですが,IDPWは「リアル」と「インターネット」との重なりの外にある「インターネット」をリアルに落としこんできて「インターネット的」な感覚をつくっているところが面白い,というような発表をしました. これからどうなるのかわかりませんが,DMM.makeで「 インターネット・リアリティ・マッピング 」という連載をしました.JODI,エキソニモ,ライダー・リップスの分析をこれまでしてきました. また,今年度もメディア芸術カレントコンテンツで月1くらいのペースでメディアアートの紹介してきました. [2013年度] 「インターネット・カルチャー」を特集した「MASSAGE」の第9号が刊行 (1月15日更新) ロッテルダムのMAMAがラファエル・ローゼンダール氏によるJODIの解説ページを開設 (2月12日更新) Googleの新プロジェクト「Tango」と、Holly HernDon氏と谷口暁彦氏によるミュージック・ビデオ「Chorus」に見る「3Dモデリングという表現」の可能性 (3月12日更新) [2014年度] カオス*ラウンジによる展覧会「LITTLE AKIHABARA MARKET」が開催 (5月28日更新) スロベニアのリュブリャナ市民ギャラリーで「net.art Painter...

2013年の振り返り

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「エキソニモの『猿へ』」の会場写真 2013年にはこの投稿を含めて95本の記事を書いています.そして,この投稿がブログ全体で499本目の投稿になります! 2013年は 新津保建秀さんの写真集『\風景』への考察 と 21_21 DESIGN SIGHTで行なわれたセミトランスペアレント・デザイン とのトークからはじまり, GIF BOOK 及び 恵比寿映像祭 への寄稿,インターネット・リアリティ研究会の座談会「 [インターネット アート あれから] と つづき 」への参加と,最初の3ヶ月に多くの活動していました. また,メディア芸術カレントコンテンツで月1でメディアアートの紹介してきました. [2012年度] 新津保建秀氏の個展「\風景+」が開催 (1月11日更新) 書評『イメージの進行形───ソーシャル時代の映画と映像文化』 (1月11日更新) 制作者から見た「GIF」:『GIF BOOK』と「GIFアニメ再起動!」 (2月8日更新) The World's First Tumblr Art Symposium がニューヨークで開催 (3月15日更新) 《Data Centers Grand Tour (This Data Belongs Here)》が示す地球の上の「データの場所」 (3月29日更新) [2013年度] 作品をコピーしあう仲間たちのクラブ:《The Copy Companion Club》 (6月26日更新) リアクションが全く生じないメッセージアプリ「ETHIRA」 (7月24日更新) オリア・リアリナ氏が新作GIFアニメ《Summer》を公開 (8月21日更新) OKFocusが顔文字ジェネレーター「Newmoticons」を発表 ლ,ᔑ^人^ᔐ.ლ (9月19日更新) デジタルアートのオークションPaddles On!が開催中 (10月9日更新) アートユニット・エキソニモの個展「エキソニモの『猿へ』」が福岡で開催 (11月13日更新) 「いま、映像でしゃべること?- Orality in Moving Image -」が開催 (12月11日更新) メディア芸術カレントコンテンツでも取り上げたけれども, エキソニモの個展「エキソニモの『猿へ』」 は, 三輪眞弘さんとのト...