メモ:流体のキャンバスとスケッチパッド

composition & the browser
ラファエル・ローゼンダールがブラウザの枠が可変であることから「流体のキャンパス」と言っていたことが気になっていて,でもそれは別にブラウザ特有のことではなくて,GUIのウィンドウに備わっている特性であるのではないかということを考えてたら,アイヴァン・サザーランドがつくった「スケッチパッド」のときからキャンバスはガスのように自由自在に拡大縮小され,移動されていたなと思ったのであった.なので,「流体・ガス」のような表現・オブジェクトというのはコンピュータに特有なものなのだろうと考えるに至った.「流体・ガス」をコンピュータ「メディア」特性と考え,そこに合致した画像形式としてベクター画像にこだわると明確に述べるラファエル・ローゼンダールはやはりおもしろい.

このブログの人気の投稿

メディアアート概論(2025年度水野担当分)の授業資料

画面分割と認知に関するメモ

矢印の自立

メモ:「貧しい画像」はもうない

2025年の振り返り🥸🦆

インスタグラムの設定にある「元の写真を保存」について

NICOGRAPH 2025で「エキソニモの《Body Paint》における立体視効果の生起条件と印象の変化」を発表しました

GIFとの遭遇:選択的認識と低解像度のデフォルメされた世界(6)

ペンからマウスへ:ヒトとコンピュータとの共進化

マジック・メモ:行為=痕跡=イメージの解体可能性