レビュー「至る所にある美を探すために」を書きました

名古屋大学大学院文学研究科付属日本近現代文化研究センターが発行している「JunCture 超域的日本文化研究」の第3号に,秋庭史典さんの『あたらしい美学をつくる』についてのレビュー「至る所にある美を探すために」を書きました.

秋庭さんの『あたらしい美学をつくる』は,科学と共にある美のありかを見つけ出していく文字どおり「あたらしい美学」をつくっている本です.読んでいると,あたらしい何かが立ち上がってくる感じで,とてもワクワクします.そこで,このワクワク感を少しでも伝えたいと思い,私はこの本で書かれている方法を使って,Twitterのなかに「美」を探しだすことにしました.そして面白いことに,「Twitter」に「美」を探していくと,「集合論が多を統べる一を持ち込むとは考えない」という点で,しかもしれが「神抜き」で起こるというとこで,東浩紀さんの『一般意志2.0』と結びつきました.書評を書く前には思いもつかなかった「美」と「政治」を扱う2冊の本が結びついたのです.

興味がありましたら,『JunCture』は笠間書院を通して書店やネットで販売されておりますので,できれば購入して呼んで頂きたいのですが,個人としてはより多くの人に読んでもらいたいので,ドラフトをここ[グーグルドキュメント:誰でもコメント可能になっています]においておきます.ドラフトなので,『JunCture』に掲載されているものと若干異なります.もし引用される場合は,『JunCture』を参照ください.また,『JunCture』が手に入りづらい方はご連絡ください.

このブログの人気の投稿

スケッチパッドで描く、ふたつの手(1)

マジック・メモ:行為=痕跡=イメージの解体可能性

Paddles ON! London に関してのいくつかのメモ

デスクトップ・メタファーと「ディスプレイ行為」 

サマーウォーズ:身体とアバターのデザイン(3)

『はじめて学ぶ芸術の教科書 写真2 現代写真ー行為・イメージ・態度』への寄稿

インスタグラムの設定にある「元の写真を保存」について

お仕事:ヒューマンインターフェースの歴史 :「よくわからない」から、身体で感じるコンピューターへ

名古屋学芸大学メディア造形学部映像メディア学科での特別講義:「自己」を経由しない「処理」の高度化

児嶋啓多『ネオ東京 徘徊と書』にテキストを寄稿しました🧐