『メディア・アート原論』への寄稿
以前から,「インターフェイス」と「イメージ・オブジェクト」については至る所で書いていますが,今回内容的にアップデートができたと思うので,読んでいただけるとうれしいです🙏
以下,目次です.まだ,私も全てを読んでいないのですが,興味深い目次です.私としては,「メディアとオブジェクト」「支持体としての芸術」,そして,「短いコードを擁護する In Defence of the Short Code」が気になっています.さらに,Poi で一緒の増田展大さんのテキストにも注目です.ぜひ,手にとって,読んでみてください😊
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『メディア・アート原論 あなたは、いったい何を探し求めているのか?』久保田晃弘・畠中実編
- Introduction
- メディア・アートとはどのような芸術か───アート,テクノロジー,サイエンスの諸相 畠中実 8
- Discussion 1
- 「ニューメディア」アートの時代(2008年まで) 久保田晃弘+畠中実 17
- メディアアートという言葉
- はじめにデータありき 18
- メディアアートの時代精神 24
- メディア論の役割 28
- 作品の優劣を超えて
- なぜ「原論」なのか 36
- ネット・アートの重要性 46
- 最先端という保守 51
- もうヒーローは要らない 55
- メディアアートという言葉
- 「ニューメディア」アートの時代(2008年まで) 久保田晃弘+畠中実 17
- Discussion 2
- ポスト「インターネット」アートへ(2008-2018年) 「どこでもインターネット」時代のメディア・アート 久保田晃弘+畠中実 69
- ポストインターネット状況
- 2007年に何が起こったのか 70
- メディア論のアップデート 75
- メディアのテトラッド 80
- 知能というメディア 86
- メディアとオブジェクト
- 展開された場における支持体 89
- 鑑賞者中心主義 96
- ポストインターネットと教育 99
- ポストインターネット状況
- ポスト「インターネット」アートへ(2008-2018年) 「どこでもインターネット」時代のメディア・アート 久保田晃弘+畠中実 69
- Discussion 3
- ニュー「メディア・アート」(2018年から)「類推の山」をめざして 久保田晃弘+畠中実 69
- リセットされたメディア・アート
- 歴史のなかのメディア・アート 112
- アートの再定義 118
- 社会の受け止め方 122
- 支持体としての芸術
- 芸術観のアップデート 128
- ソフトウェアと人間 131
- コードのための芸術 134
- 類推の芸術 140
- リセットされたメディア・アート
- ニュー「メディア・アート」(2018年から)「類推の山」をめざして 久保田晃弘+畠中実 69
- Article
- バイオアート───メディアの拡張と自然観の変容 増田展大 144
- 短いコードを擁護する In Defence of the Short Code 久保田晃弘 158
- Keywords
- 21世紀のメディア・アートを考えるための9つのキーワード
- ①ハイブリッド・アート 畠中実 64
- ②インタラクティヴ・アート 畠中実 66
- ③ヴァーチャル・アート 畠中実 67
- ④インディペンデント・メディアとしてのメディア・アート 106
- ⑤ハッキング 久保田晃弘 107
- ⑥エンターテイメントとゲーム・アート 久保田晃弘+畠中実 108
- ⑦インターフェイス 水野勝仁 154
- ⑧イメージ・オブジェクト 水野勝仁 156
- ⑨ライブ・コーディング 久保田晃弘 178
- 21世紀のメディア・アートを考えるための9つのキーワード
- History
- メディア・アート年表 2007-2018 180
- あとがき 204