インターネットヤミ市東京2016での授業とトークのスライド


10月の連続トークの最後はインターネットヤミ市で授業とトークをしました.一日で2つのプレゼンは疲れました… けど,ヤミ市だから話せることもあったので楽しかったです😊😊😊😊😊

インターネットヤミ教室の1限「忘れちゃいけない! ポストインターネットアート…」を担当しました.ヤミ市での授業なので,インターフェイスと物理世界との関係でアートを捉えるという私の考え方がストレートに話せました.物理世界とディスプレイ世界を「重力」を軸として話していて,花房太一さんの「サイバースペースで彫刻は可能か?」を参照しつつ,最後に超弦理論の重力に関する変換について読んだ時の興奮がスライドの最後に入られています.


「文化庁メディア芸術祭20周年企画展―変える力」のなかのひとつのイベントとして開催されたトーク「ポスト・インターネット時代の「かえるちから」」で使ったスライドです.「インターネットヤミ市」のことを「ポストインターネットのライフスタイル」を提供する(していた)DISと比較しながら考えたものです.一緒にトークに参加していたコラムニストの辛酸なめ子さんのおかげで,わかりやすくヤミ市の魅力が伝えられたと思います.

このブログの人気の投稿

「グリッチワークショップ」を見学して考えたこと

出張報告書_20151030 もしくは,「みえないものとの対話」の対話

スケッチパッドで描く、ふたつの手(1)

マジック・メモ:行為=痕跡=イメージの解体可能性

「サブシンボリックな知能」と Doing with Images makes Symbols

インスタグラムの設定にある「元の写真を保存」について

[GIF]ボタンに納得がいかない

「ユリイカ2025年6月号 特集=佐藤雅彦」で佐藤雅彦さんへのインタビューの聞き手をしました

メディアアートはさらに夢を見るのか?

画面分割と認知に関するメモ