MASSAGE連載04_モノと光とが融け合う魔術的平面
MASSAGE での連載「モノとディスプレイとの重なり」の第4回「 モノと光とが融け合う魔術的平面 」が公開されました. エキソニモ の《Body Paint - 46inch/Male/White》と《Heavy Body Paint》について書きました.この2つの作品はともにICCで開催中の「 オープン・スペース 2016 メディア・コンシャス 」に出品されています.是非,リアルに体験してみてください.光とモノとが融け合いながら,ヒトと絵具のビンとが飛び出してくるのを体験できます.これは実際に体験すると,まさに認識がバグります😖 Giuliana Brunoの『 Surface:MATTERS OF AESTHETICS, MATERIALITY, AND MEDIA 』を読んでいるのですが,ここでの「Surface(表面)」」はスクリーンや建築のファザードがメインで「ディスプレイ」はあまり出てきません.でも,「ディスプレイ」の表面もまた,今の時代,考えるべき平面のひとつとなっているはずです.手付かずではないが,あまり考えられていない「ディスプレイ」というモノと平面を考えつつ,平面の向こう=情報との関係も捉えていきたいです. 次回は,いつもカバー画像を提供してもらっている 谷口暁彦 さんの作品を取り上げる予定です. 次回もがんばります😊😊😊 修正情報 2017/06/12 結論部分を10回目までの議論に引きつけたかたちで修正しました.