東京大学大学院講義「建築設計学第3」:建築と「もの」でのゲストレクチャーの告知💬とメモ✍️

告知💬

建築家で東京大学大学院建築学専攻 隈研吾研究室 助教の平野利樹さんに誘われて,7月6日に東京大学大学院講義「建築設計学第3」:建築と「もの」でゲストレクチャーをすることになりました.これから日々,「もの」について考えていこうと思います.平野さんからはエクリの連載を踏まえて「インターフェイスの向こう側のバーチャルな存在としての「もの」のあり方」を考えてほしいと言われているので,頑張りたいです.

メモ✍️

「もの」を「サーフェイス-バルク-サーフェイス」で考えてみると,サーフェイスの部分にソフトウェアが接着されたということになるだろうか.サーフェイスにソフトウェアが接着されてインターフェイスになって,サーフェイス-バルク-サーフェイスというフレームが,インターフェイスに一括りにされて,向こう側の主体とのやりとりをする場になった.ソフトウェアによってハードウェア=サーフェイス-バルク-サーフェイスが無効化されたのかもしれない.サーフェイスがインターフェイスになったときに,「もの」にどのような変化が起きたのか.サーフェイスにソフトウェアが接着されて,インターフェイスになり,インターフェイスは「サーフェイス-バルク-サーフェイス」を包み込んだのではないだろうか.

ここで,「サーフェイス-バルク-サーフェイス」から構成される「もの」を包み込んだインターフェイス=ソフトウェアのこと,また,その状態でインターフェイスをまた「サーフェイス-バルク-サーフェイス」として考えてみる必要がある.インターフェイスをこちらと向こうとの界面ではなく,インターフェイスを構成しているのが文字通りの一枚の限りなく薄いサーフェイスであり,それは,その薄さであっても「サーフェイス-バルク-サーフェイス」という「表と裏をそのあいだ」を持つ「もの」として考える必要がある.それは,「もの」を「サーフェイス-バルク-サーフェイス」と分解して考えることであり,インターフェイスをソフトウェアと「サーフェイス-バルク-サーフェイス」との接着によって構成されたバーチャルな存在として「もの」を考えることにつながってくるのではないだろうか.

このブログの人気の投稿

アレゴリーを創造するプログラムという言語的記号

Poi Vol.1 featuring Nukeme_PDF

批評誌『ヱクリヲ9』に寄稿

告知:第4回新視覚芸術研究会「デジタル時代の次元の折り重なり」【追記_2017/08/08】

MASSAGE連載01_サーフェイスから透かし見る👓👀🤳/サーフェイスからバルクとしての空間を透かし見る

ゴットを信じる会《告白》について考えたことと,これからエキソニモとゴットのどちらを探るのだろうか?

インターフェイス再考:アラン・ケイ「イメージを操作してシンボルを作る」は何を意味するのか.

マジック・メモ:行為=痕跡=イメージの解体可能性

メモ_融けるデザインとexUI:渡邊恵太さん

メタファーと身体の関係