修士論文

マルチ・イメージを用いた映像インスタレーション作品にみられる電子社会の時間意識(pdf)」修士論文(提出:名古屋大学大学院人間情報学研究科)2004年3月
本論文は,電子社会における時間意識を,1990年代に多く発表されたマルチ・イメージを用いた映像インスタレーション作品から読み解くものである.そのために,エイヤ=リーサ・アハティラの《ウィンド》,ヘールト・ムルの《Transfer Points》を考察した.これらの作品の分析から,電子社会においては,「空間的な編集可能性をもった時間」という意識が広く浸透しているという結論を導いた.

このブログの人気の投稿

「サブシンボリックな知能」と Doing with Images makes Symbols

矢印の自立

スケッチパッドで描く、ふたつの手(1)

インスタグラムの設定にある「元の写真を保存」について

「幸村真佐男展/LIFE LOGー行雲流水ー」を見た

ポスト・インターネットのなかに「幸村真佐男」を置いてみる

Poi Vol.1 featuring Nukeme_PDF

メディアアート論(2023年度)の授業資料

画面分割と認知に関するメモ

「光るグラフィック」展から考えた「光」への感受性