能動性触知覚の生理学

能動的触知覚(アクティヴタッチ)の生理学/岩村吉晃

手による能動的触対象認知
アクティヴタッチ(active touch)
ハプティクス(haptics)
haptic:ギリシャ語で触る,掴む
カッツとギブソン:能動的知覚と生態的知覚
ハプティック系(haptic system)

皮膚,関節,筋に存在する受容器群が協同して貢献する複合的な知覚であり,手や口などの能動的な知覚器官により,ヒトあるいは動物が身体に接触する環境や対象物,あるいは自分自身の身体を知覚するための系である.

手の動きは記憶にある対象の表象を窺い知る窓

自分自身の身体(たとえば手)が刺激されているという感覚ではなく,触っている対象を知覚するという体験が生じる仕組みはそこにある.

あるい指の屈伸でも,ある指を曲げて他の指を伸ばすという特殊な組み合わせによって,初めて最大に興奮するニューロンがある.

もっとも合理的な持ち方.
手のどの部分がどんな組み合わせで対象に触っているかが重要である.
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マウスを持つ手.その合理的な持ち方.掴む.
iPhone を持つ手,その合理的な持ち方.掴む.と,指差す,触る,触っていることで興奮するニューロンと触ってイメージが変化するのを見て興奮するニューロン? この組み合わせが,重要.情動,エモーシャルへの訴え.
何を触って,何を知覚しているのか.ディスプレイとの組み合わせの中で,何を触って,何を知覚しているのか.何を知覚していくのか.
手の先だけでなく,腕の動き,肘の使い方などなどの組み合わせ.

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